レーダー探知機といえば、オービスの存在をいち早くキャッチしてくれるアイテムとして知られています。しかし、最近は「レーザー式」の新型オービスが登場したことで、これまでのように検知できないケースも増えてきています。そこで、レーザー式の新型オービスにも対応した無料アプリを紹介しましょう。
新型オービスも検知が可能なアプリ
レーザー式の新型オービスの登場で注目を集めているのが、GPSによる位置情報で付近のオービスを知らせてくれるスマホアプリです。中でも「オービスガイド」は、新型を含む約800件ものオービス情報を音声で知らせてくれる無料のナビアプリ。iOS、Android対応です。
オービスガイドは既存のオービス情報はもちろん、移動式オービスの設置地点やネズミ捕りエリア、検問ポイントなどがユーザーによって随時共有されるため、常に最新の取り締まり情報を入手できるのです。
近年、導入が進む東京航空計器の「LSM-300」をはじめとした可搬型の新型オービスも検知が可能。また、これまでとは異なる周波数を使う定置式の新型オービス「SWSS」もGPSで検知してくれます。
オービス手前でアプリがアナウンス
一般的なメーカー製のレーダー探知機は、SDカードなどを使って手動で最新のオービスデータに更新をする必要がありますが、スマホアプリなので当然ながらデータは自動更新されます。
また、音声による通知は取り締まりポイントの2km前から、オービスの種類・制限速度・カメラの位置などをアナウンス。オービスの手前で制限速度を大きく速度を超過している場合は音声で注意を促してくれる機能も付いています。
地図上のオービスアイコンにタッチすれば、設置状況や通過時の動画などを確認可能。事前にドライブコース上に取り締まりポイントがあるかを、スマホで予習しておくこともできるわけです。