MSSSオービス対応レーダー探知機がユピテル「LS2000」
スポンサーリンク

レーザー&レーダー探知機メーカー大手のひとつ、ユピテルから2022年モデルが発表され、販売がスタートしました。今回発表されたモデルのなかでも、最上位にあたるのが本体・アンテナがセパレートタイプの「LS2000」で、従来モデルとくらべてMSSSなどの可搬式オービスの探知機能がアップしています。

MSSS対応レーダー探知機がユピテルから

ユピテルが発売中のMSSS対応レーダー探知機「LS2000」は、ここ数年で各都道府県警で導入が進む可搬式オービスのスピード取り締まりに対応した、アンテナ・ディスプレイ分離型のモデルです。

可搬式オービスには、スピード測定にレーザーを利用するLSM-300・LSM-310があるため、レーザー対応が必須。LS2000では、レーザーの探知範囲が従来モデルよりアップし、前方水平約60度型となりより手前から可搬式オービスの存在をキャッチできるようになっています。

また、可搬式オービスのうちMSSSは24GHz帯の電波を利用したレーダーで取り締まりを行っており、LS2000はこちらにも対応済。当然ながら、従来からある固定式オービスやネズミ取り(定置式取り締まり)などで使用される10.5GHz帯の電波もキャッチ可能です。

スポンサーリンク

MSSSオービス対応レーダー探知機の更新

固定式オービスのうち、ループコイル式については電波もレーザーも発信しないため、LS2000ではオービス設置場所の情報を搭載。GPSを始めとする測位衛星の情報をもとに、オービスが近づくとディスプレイ上のマップに表示されるほか、警告音を出す仕組みです。

固定式オービスの設置情報については、ユピテルが毎月最新情報を更新しており、同社の会員サイト「ity.クラブ」へ有料で入会することで入手可能。ity.クラブの会費は、年会費プランが4950円、スポット利用向けの35日限定プランが990円となっています。

MSSS対応レーダー探知機はディスプレイとアンテナが分離しているため、アンテナ部分のみをフロントガラス付近に設置し、ディスプレイはセンターコンソールなど離れた場所へ取り付けることも可能。サイズは本体が106×60×12mm、アンテナが84×21×49mmで、直販サイト「Yupitelダイレクト」での販売価格は4万6200円です。

スポンサーリンク