Nシステムの光る色が「赤色」だとわかる動画
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スピード違反を取り締まるオービスのうち、もっとも目立つのが道路上にゲートをカメラ・ストロボを設置する「LHシステム」です。一方、LHシステムと設置されるのが「Nシステム」で、こちらはスピード違反の取り締まりは行いません。また、Nシステムはオービスと比べ発光量が少なく、そのことがわかる動画も公開されています。

Nシステムが光ることに昼は気づかない

スピード違反を取り締まるオービスのうち、幹線道路の本線上に大型ゲートを作り、各車線ごとにカメラとストロボをセットで設置するのが通称「LHシステム」です。このタイプのオービスは、地下に埋め込まれたコイル2個を通過する時間差からスピードを割り出すことから「ループコイル式」と呼ばれています。

一方、LHシステムと同じように大型ゲートに取り付けるものの、スピード取り締まりには使われないものが「Nシステム」。Nシステムは、通過する自動車のナンバープレート情報をすべて記録することで、犯罪者の逃亡ルートを追跡するために活用されています。

NシステムはLHシステムと異なり、ナンバープレートを読み取るカメラとストロボが一体型になっていることで、見分けることができます。また、オービスは顔写真を撮影するためにストロボが強力に光る一方で、Nシステムはわずかに光るのみ。そのため、昼間であればNシステムのストロボ発光に気づくことはありません。

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Nシステムが光る瞬間を高感度撮影

しかし、夜間の高速道路などであればNシステムが光るのに気づくこともあります。そのため、道路上側のNシステムがチカっと光ることでオービスに撮影されたのでは、と人も多い模様です。

Nシステムが光る状況については、Youtubeチャンネル「yonchanp」にその様子がアップされています。「【LS460W】新東名 長泉沼津」というタイトルの動画では、新東名高速道路の長嶺沼津IC付近に設置されたNシステムが光るのをが確認できます。

この動画中には、撮影した際のISO感度も公開されていますが、Nシステムが光る瞬間をISO3200の高感度で撮影しながらも、発光量発光はわずかです。一方、オービスが発光した際の光量は、撮影体験がある人によれば目の前が眩むとのことで、発光状況からもNシステムとの区別が可能です。

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