新幹線の空席を自由席で探すなら偶数号車が有利な理由
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コロナも一段落して、いよいよ旅行に出かけようという人も多いはず。紅葉シーズンも重なり、この時期は新幹線が混み合うシーズンです。新幹線で空席が指定席になく、やむなく自由席の空席狙いで行くという人もいるでしょう。じつは、混雑時の新幹線で空席を自由席を探すなら偶数号車で見つかる確率が高いのでした。

新幹線の空席は自由席では偶数号車

新幹線で空席を自由席で見つけるために、ホームに並ぶ人の列の長さをチェックする人が多いはず。「のぞみ」の自由席は1~3号車、「ひかり」は1~5号車です。じつは新幹線の空席を自由席で探すとき、選ぶ車両で座席数が30席以上も違っています。

新幹線の空席を自由席で探すとき、1号車は運転室があるため座席数が最も少ない車両です。さらに、新幹線の空席を自由席で探すとき、奇数号車はトイレなどが設置されるため座席数が少ない設計。新幹線の空席を自由席で探そうとしても、おのずと確率は低くなります。

新幹線N700系の空席を自由席で探すとき、1号車の座席数は65席、またトイレがある自由席3号車の座席数は85席です。しかし、新幹線の空席を自由席で探すとき、トイレなどが設置されていない自由席2号車の座席数は100席。新幹線の空席を自由席で探すときに、1号車と比べると2倍近い座席数の違いがあります。

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新幹線の空席は自由席のB席が多い

これが新幹線の空席を自由席で探すなら、偶数号車を狙うべき理由。新幹線の空席を自由席で探すとき、偶数号車である2号車は3号車と比べても10席以上も違うのです。新幹線の空席を自由席で見つける確率が高くなります。

新幹線の自由席は通路をはさんで3席と2席という構成。3席の窓側から「A・B・C」、2席の通路側が「D」、窓側が「E」となっています。このうち、新幹線の空席は自由席のB席が多いのはご存じのとおり。B席は両側を席に挟まれているため、新幹線の空席が多く、自由席であれば座れるのに避けている人も多いでしょう。

ただし、新幹線の空席が多いB席はほかの座席に比べて、シートの幅が広い設計。300系以降、新幹線のB席は幅46cmで、ほかの席より3cm広い設計になっています。N700系で窓側や通路側も少し幅が広がったものの、それでもB席は2cmほど広い座席幅です。

新幹線では空席が多い自由席のB席ですが、スペースだけ考えれば意外に狙い目なのでした。なお、N700系の座席の前後の間隔は普通車1,040mmのところ、1号車と16号車は形状の兼ね合いで1,023mm。新幹線の空席を自由席で探すなら、1号車は絶対に避けるべきといえそうです。"

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