
目的の情報を検索してなんとか検索結果までたどり着いたものの、いざクリックしてみたら「Not Found」。最近では個人ブログでも「この記事は削除されました」と表示されて、肝心の情報へたどり着けないことも増えました。しかし、ここであきらめてはいけません。削除された古いWebページを見るインターネットアーカイブの使い方を見ていきましょう。
インターネットアーカイブの使い方は簡単
「Internet Archive(インターネットアーカイブ)」は世界中のWebページを定期的にバックアップしているサイト。世界中のあらゆるWebページをひたすら保存し続けている、スゴ過ぎるサービスなのです。
インターネットアーカイブの使い方は、サイトにアクセスしてURLを入力するだけと簡単。これで該当ページが過去に保存された日付がカレンダーに表示されるので、日付をクリックすれば保存された時点のWebページを開けます。
「NotFound」で削除されてしまったWebページでも、あきらめることはありません。インターネットアーカイブなら、削除されたり更新されて見れなくなった記事も、見られるので便利です。
インターネットアーカイブの実際の使い方
実際のインターネットアーカイブの使い方は、まずインターネットアーカイブのサイトにアクセス。インターネットアーカイブのサイトURLは「インターネットアーカイブ」で検索すればすぐ見つかるでしょう。トップページにある検索ボックスに目的のWebページのURLを入力します。続いては、Webページがバックアップされた日を選択する画面です。見たい情報が載っていた日付を選んでください。
日付をクリックすると、バックアップ時間が表示されるので、さらにそれをクリック。すると、バックアップされたWebページが表示されるはず。ページ上部には、前後のバックアップに移動できるコントロールバーも表示されます。
ダウンロードサイトなどで消されたファイルが保存されていれば、ダウンロードすることも可能。たとえ削除された個人のブログ記事でも、インターネットアーカイブにバックアップされていれば、閲覧できるというわけです。