
世界中のWebサイトを保存しているサービスが「Internet Archive」です。通常、閉鎖されて削除されてしまったサイトは二度と見ることができませんが、Internet Archiveに記録されていれば表示が可能。Webサイトだけでなく、ファイルの保存にも対応しており、削除されたファイルを探してダウンロードも可能です。
サイトが閉鎖されていてもアーカイブ
閉鎖されてしまったサイトの情報を探し出す方法は、まず「Internet Archive」のサイトにアクセスします。ここで閉鎖されたWebサイトのURLを入力。カレンダーが出るので、サイトがアーカイブされている日付を選択します。
アーカイブ時刻が表示されるので、クリックすれば選択した日時の状態のWebサイトが表示されるというわけです。チェックしたい日時のWebページを表示するには、上部の日付けを変更していくことで探し出すことができます。
削除されてしまったファイルを入手する方法は、トップページでファイルの種類を選び、「All~」をクリック。Internet Archiveに保存されているファイルの検索画面が表示されます。
ファイル専用の検索サイトを利用する
この時、サイドメニューからファイルを絞り込むことが可能。言語や時期を選択して目当てのファイルを探します。ファイルが見つかったら、ダウンロード方法を選択して保存するだけです。
なお、レアなファイルを見つけるなら、ファイル専用の検索サイトを利用するのが手。「Filechef」はGoogleを利用して、Web上のあらゆるファイルを探せる検索サービスです。
ファイルの種類を選んで検索ワードを入力すると、Googleの検索結果が表示。検索結果のリンク先に飛ぶと、ファイルのダウンロードページが表示されます。ここにレアなファイルが含まれている場合があるというわけです。